■■■ Wonder Showcase
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『ワンダーショウケース』第18期プロデュースアーティスト
プロフィール&アーティストコメント
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WSC #043 伊墨浩爾
Koji ISUMI
SEX MALE
BORN 1974.10.10
BELONGING TO
R.GLATT-CC

【プロフィール】
いすみこうじ●1974年10月10日生まれ。小学校低学年のころに訪れたガンプラブームに「そこそこハマった」のちは、ファミコン〜スーファミ〜PCエンジンetc.というゲーム道へ一直線。オタク趣味を「人並み」に嗜みつつ、高校卒業後はコンピュータの専門学校に進み、コンピュータ関係の会社へ就職する。'00年ごろ、熱烈な『ファイブスター物語(FSS)』マニアであった職場の同僚に伝道されてFSSファンとなり、“ガレージキット”なるものの存在を知る。その後、FSSの市販ガレージキット製作に熱中するが、「いくら手間をかけて市販ガレージキットを組み立てても“自分の作品”には成り得ないのではないか」という疑問が生じ、'03年ごろから興味対象がフィギュア造形へスライドしていく。'04年[冬]のワンフェスに初めて一般参加したのち、'04年[夏]における『ファクトリーズアライアンス』(FSS関連ガレージキットのアマチュア特別枠)を通じてディーラー的スタンスを体験。'05年[冬]からは“R.GLATT-CC”名義で本格的なディーラー参加をスタートさせる。
http://www.rglattcc.com/


【伊墨浩爾からのコメント】
 私は造形をする際につねに心がけていることがいくつかあります。

●つねに心がけていること その1「自分の表現をする」
 造形とはまったく異なった仕事を10年以上続けていますが、仕事というものは経験上、日々自分を押さえ込むことが求められるものだと思っています。自分を表現するなどとはまったく対極にある状態……。そうした毎日を続けているからこそ、ほかの誰でもない「自分の表現」をすることに強いこだわりを持っています。「自分の表現」ができなければ、造形をやっている意味などなくなってしまいますから。
 ちなみに私の場合は、フィニッシュさせることまで含めて、そこで初めて自分の作品になると思っています。私の編み出した(?)「つるてら仕上げ」を、是非『ワンダーショウケース』ブース、R.GLATT-CCブースでご覧いただければと。

●つねに心がけていること その2「成人男性向け要素を抑える」
 これは裏を返すと「若い女性向け」を意識するということになるんですが、業界があまりにも「成人男性向け」の造形を量産するのに、正直辟易していまして、それが業界の未来をも閉ざしているのではないかと思っています。
 私は業界に新しい層を開拓して、それがどんどん広がっていけば……と思ってはいるのですが、いまのところは、自分の力のなさを呪うばかりです……。

 ほかにもいくつかありますが割愛して、そういった私のこだわりの部分が、今回選出していただいた“ヘルズエンジェルのりか”から感じていただければと。肝心の造形に関しては、ぜひ実際に手に取ってなんぼのものかを判断していただけたらよいなと思います。
 最後にひとつ。元々「フィギュアというものは表現の作法が閉塞的だ」と感じていた私に対して、決定的な興味を与えてくれたのがWSC#019“ぐりむろっく!”かわにしけんさんのアスカとレイでした。こういうのアリだったんだ、と。そんな『ワンダーショウケース』に今回選んでいただいたことを大変うれしく思っています。さらに、今回私の作品を見て、造形をやってみようと思う人がもしいるとすれば、これほどうれしいことはありません。

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WSC #044 横嶋真平
Shinpei YOKOSHIMA
SEX MALE
BORN 1982.07.02
BELONGING TO
剛本堂

【プロフィール】
よこしましんぺい●1982年7月2日生まれ。幼少期から“もの作り”に熱中し、2〜3歳のころにはすでに「プラモデルを組み立てて塗装までしていた」という強者。小学校6年生から模型専門誌を購読しはじめ、中学校1年生のときにファンドやスカルピーを駆使したフィギュア造形にも手を染める。大学に進学したあたりからインターネットを通じてワンフェス等のガレージキットイベントにも興味を抱き、'04年[冬]のワンフェスに一般参加し、順当な流れで'04年[夏]より“剛本堂”名義にてディーラー参加をスタートさせる。当初はデフォルメキャラを中心に手掛けていたが、'07年[夏]にて発表したリアル頭身の博麗霊夢(WSCプレゼンテーション作品)が60個を瞬時で売り切り、続く'08年[冬]にて発表した霧雨魔理沙(同じくWSCプレゼンテーション作品)も同様に60個を瞬時で完売するなど、ここ2回のワンフェスで一気に頭角を現したディーラーとなる。現在は大学院に在学中だが、今後は「機会があればフィギュアメーカー系の商業原型も手掛けてみたい」とのこと。
http://www.h2.dion.ne.jp/~gouhondo/


【横嶋真平からのコメント】
 皆さま初めまして、横嶋真平です。
 いかにも本名っぽいですが、ペンネームです。
 剛本堂というサークルで、作りたいものを作りたいように作っています。
 さて『ワンダーショウケース』、毎回の選出者が誰かを気にしたりはしていましたが、自分に声がかかるということは予想だにしていませんでした。
 それ以前に選ばれたい、選ばれたくないという気持ちもなかったので、未だに感慨もありません。それでも今回引き受けたのは、踊る阿呆に見る阿呆、やってみるのもおもしろいかなと思ったからです。
 また、作ったものを複製してイベントでそれを売るという一連の行為に若干のマンネリを覚えはじめており、それを破るきっかけになれば、というのも理由のひとつ。そういう意味ではグッドタイミングだったのかも。
 この選択が吉と出るか凶と出るかいまの時点では知る由もありませんが、どちらにせよやらずに済ますよりはよかったことでしょう。
 今回の選出作品である2点については……果たしてこういったものに感想は必要なのでしょうか? 作者は作品以外でものを語ってはいけないと思っています。見た人が感じたものがすべてなんじゃないかな。
 そのためにも、ぜひとも直に見て、手に取り、作っていただきたい。言うなればこれは僕なりの「果たし状」です。受け取り方は貴方次第、真っ向勝負を受けるもよし、尻尾を巻いて逃げるもよし。
 さあ、どうする!?

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WSC #045 ゆきうさ
Yukiusa
SEX MALE
BORN 1972.02.01
BELONGING TO
猫の事務所

【プロフィール】
ゆきうさ●1972年2月1日生まれ。小学校低学年から中学校卒業までのあいだはAFVモデル製作に勤しむも、高校時代はバンド活動(B.)に傾倒。就職したのちは彫刻やオンラインゲームを趣味としていたが、奥さんに『トライガン』のヴァッシュ・ザ・スタンピードのポリストーン完成品(浅井真紀原型製作)をプレゼントしたことをきっかけとして「ガレージキット的な造形物」の存在を知り、半ばオンラインゲーム廃人と化していた自分に嫌気がさしていたことも手伝い、ガレージキットの世界へ足を踏み入れていくことに。いくつかの市販キットを購入してガレージキットの文法を解読しつつフィギュア造形に着手しはじめ、'05年[夏]のワンフェスにて、“猫の事務所”名義にてディーラー初参加。このとき10個持ち込んだ『Fate/stay night』のセイバーが完売し、ガレージキットの世界に完全にハマってしまう。'08年2月に体を壊したため会社を退職、次の職に就くまでのあいだは“期間限定専業原型師”的スタンスでフィギュア造形に打ち込む覚悟を決める。
http://nekojimu.sakura.ne.jp/


【「ゆきうさ」からのコメント】
「誰がこのフィギュアを作ったの?」と聞かれれば、答えは「我々」。作品を発表という時点で、僕には伝えたかったことの確認だけであり、じつは皆さんが感動の共有というかたちで作品作りに参加し、完成させているのです!
「参加と言われてもピンとこないよ?」という方がほとんどだと思うのですが、ぶっちゃけ、ガレージキット作品見るだけで参加完了!ッス。できれば生で☆ 肉眼で♪
「え? そんなんでいいの?」と思われるかもしれませんが、それだけ。そこで「どうしてもこの作品をもっと理解したい」とか、「原型師さん何考えてるんだろう?」と感じたら、それはきっとあなたのために生まれてきた作品だったのです。僕がフィギュア造形に目覚めたのもそのダイレクトな感覚をガレージキットに感じたからなんです。
『ジョジョの奇妙な冒険』が好きなのですが、造形もある意味「スタンド」だと確信してます。特定の状況下では最弱であり、下手をすると弱った精神と共に肉体も滅びます。逆に言うと、精神を取り戻せれば、肉体もよみがえる可能性があるということです。
 そのきっかけを、フィギュア造形という手法で伝えることが私の目的であり、明日を生きてもらうために、パテという無機質な物体に生命を宿す。「ゴールド・エクスペリエンス」のようなスタンドに私の精神を育てたい!! ……と言いつつも作品で失敗すると、「ひょっとして、無駄無駄無駄無駄無駄無駄ぁ? ですかぁぁ?」と弱い僕に自問したり...orz
 もう1回言います。完成させるの「僕」ではなく「我々」。我々はもっとすばらしいガレージキットシーンを作れるはずですし、作り上げるでしょう。
 我々はガレージキットを愛しているから。皆と出会えたことに感謝! To Be Continued⇒⇒


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